夏も近づく八十八夜～♪(^^♪

立春から８８日。春から夏に変遷する(立夏の直前ですね)縁起の良い日なのです。

なのでレッスンの後お墓詣りにいきました。ウチのお墓は大宮の青葉園って言う、数ヘクタールもある大きな墓所にあって、各宗派ごとにブロックが分かれていて、ウォーキングコースにもなってるとか…途中に茶店なんかもあってお墓詣りが楽しくなるんです(^o^)

武蔵野線→京浜東北線ルートでしたが、風景眺めてて埼玉県ってのは土地がフラットに広がってず～っと向こうまで景観できるんだってわかりました。ほんとにすがすがしい、気持ちのいい一日でした(^o^)丿

食養生…薬膳…医食同源に薬食同源…よく聞く言葉ですよね？どれも食べ物の効能で病気治療･予防したり健康増進しましょう！ってことです(^^)ご存知の方もおられるでしょうけど、漢方薬と薬膳は実のところ大差は無くって、効能が強めだと漢方薬扱い、軽めだと薬膳扱いなんですよ。言い換えると強いのが「生薬」軽いのが「食材」。ところが例えばスパイスでシナモンってあるでしょ？これ漢方薬としては肉桂(ニッケイ･ニッキ)と呼ばれます。同じくスパイスのクローブは漢方生薬では丁子(ちょうじ)。シソは食品だけど、生薬では蘇葉(そよう)と呼ばれます。

…何となくわかると思うんですけど、生姜･ニンニク･ゴーヤ･辛子･三つ葉･セロリ･春菊…他にもたくさんあるけど、このあたりの香りや味の強いのは食品でありながら生薬でもあるのです!(^^)!最近はこれら漢方理論に栄養学を合わせて医食同源を考えるのが薬膳の主流。

食べ物で治す･予防するって、ステキなことですね!(^^)!

少し前に書いたウチの気功やってる高校生のお兄さん、大望の慶應義塾･商学部に合格しましたぁ～！ばんざーい！ばんざーい！(^○^)

我が事のようにうれしいです！中国語の授業なんかも取って将来は大陸の人たちとも商いをしたいんだって。いいなぁ…(^^)　これからの4年間、ちょうど色んな事がありそうだし将来を担う若い人にはピッタシの船出だね。がんばれ～!(^^)!

今、世界は混迷を極めていますね。もっと荒れるかも知れない。ついこないだもスウェーデンがやられましたよね？あそこは中立政策の国だよ！これが何を意味するのかは明白だよね。やっぱり比較的マトモで強力な国が中心にいなきゃダメだと思う。多少荒っぽくてもね。そしてそれについていくにはそれなりの体制って必要だとも思う。

…でもね、ウチってどんな国かね？敗戦、原爆、海、山、川、火山、島国、工業、農業、地震、緻密な努力、超高齢…強くて荒っぽい超大国について行く中でもそれを窘め調整し、過去の経験の分析と開発力から来る「理性と科学による将来設計のできる尊敬される国」って位置付けだと思う。

ウチの気功をやってると実際に気が感じられるようになります。初心者は気のボリューム感を楽しんでいただく中で扱い方の基礎を学んでいただければ良いと思います。が、上級者になれば気の配置バランスの重要性と、気は全身･天地自然界を絡めて巡ってこそ効能を発揮するのだってことを徐々に理解して欲しいところです。

気功をはじめて３０年くらいです。最初は気が出なくて面白くなかったけど、先生が「そのうち出る」ってんで、強い興味も手伝って続けてたら、出た。わりと急に。ボワ～ンとね。先生の指導は豪快で「ぶわ～っといけばいいんだよ!(^^)!」みたいな感じでした。細かい指導は無し。楽しいけどね。たぶんそんなに努力しなくっても気が出せた人だったんだと思う。

やってるうちに手先のちっぽけな気の領域が全身に広がっていった。みるみる体と意識が元気になってくるのがわかる。先生の指導のお陰はもちろんだけど、自分で地道に試行錯誤した面も大きかったと思う。

こんな経験からアタシの気功指導は気の扱い方についてかなり細かいわけ。動作・意識を向ける角度とかね。